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【サイト研究】第5回 Piczo - また一風変わった写真共有 - (10/02)

2006-10-05 04:51:23 +0000

akano です。
今回は、我らがフォト蔵とよく似た名前のサービス、Piczo を研究しました。

http://www.piczo.com/

Piczo は1日あたり3万5000人の新メンバー登録追加があり、その75%は13才から16才といったティーンエージャー。月間1000万人のユニークビジター、25億のページビューを持つという巨大サイトです。最大手のflickrには及ばないもののマーケティングにお金を使わずにこの成長をしたのは大変な成功となります。

このサービスの特徴として挙げられるのはデザインの自由さです。
各種blogなりSNSなりを使っている人間にとって、各種サイトのデザインの骨格をいじることができないというのはある種の常識になっています(mixiはテーマの選択すらできません)。

転じて Piczo では、Javascript で実現されたエディタにより、自分の好きな画像やHTMLソースを、自分のサイトの好きな部分に配置することができます。そのため各ユーザごとに共通したデザインのフォーマットが一切ありません。各自が自由にページを作成するため、よく言えば個性的、悪く言えばごちゃごちゃしたサイトがたくさん生成されています。
また Piczo は blog(日記)やメッセージボード、足あと通知などのコミュニティ形成機能が見当たりませんでした。新たな画像を登録したときに RSS で通知する機能もありませんでした。

以上のことより、これは「他者と画像(情報)を共有したい」ユーザよりも、「制作により自己実現を果たしたい」ユーザ向けのサービスであるという印象を受けました。

実際に使ってみると、その自由さの裏返しなのかXSSが容易にできてしまいました。
またコミュニケーションツールとしての機能が弱いのはやっぱり物足りないという印象を受けました。


Piczo に劣らないインターフェイスを持ち、かつコミュニティ機能がある NOTA の方が面白いのでは?


1002_1st posted from フォト蔵


1002_2nd posted from フォト蔵


1002_3rd posted from フォト蔵