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ActionScript2.0のデバッグを支援する KLog を公開しました!

2007-06-15 09:41:58 +0000

KLog について

ウノウでFlash開発する時に密かに利用している ログツール「KLog」を一般公開します。

どうして作ったのか?

こんにちは、クジラ飛行机(酒徳2号)です。 私は、ウノウで、Flashの開発や、 Windowsのクライアントアプリの開発を行っています。 今回、私がFlashの開発時に使っているログ出力システム KLog を紹介します。

ActionScript3.0(Flex2)になって、ようやく、Flashにも まともなプログラミングの開発環境がつきましたが、 Flash MX2004/8/MTASCの開発は、デバッグがやり辛くて困っていました。

特に、MTASCというフリーのFlashコンパイラを利用して開発をしていると、 trace()命令も使えないので、デバッグが非常に困難でした。

そこで、作ったのが、KLog です。

klog - ActionScript2.0 デバッグシステム
klog - ActionScript2.0 デバッグシステム posted by (C)クジラ飛行机(峰酒徳)

KLogを使って嬉しいことは、以下の点です。

KLogの使い方

基本的に、KLogは、ActionScript2.0クラスの KLog.as と、 ログを受信するWindows用ツールの KLogServer.exe の2つで構成されます。 KLog.as は、ActionScript2.0 のクラスです。 ログを出力したいプロジェクトに組み込んで使います。

手順1:KLogServerの起動

アーカイブに同梱されている KLogServer.exe を実行します。 初めての実行では、ファイアウォールの設定画面が出るので、 サーバーの起動を許可してください。

手順2:プロジェクトへの組み込み

プロジェクトと同じフォルダに、KLog.as をコピーします。

そして、プロジェクト内で、始めに実行されるコードに、 KLogの設定を記述します。(この手順は省略できます。) 始めに、どこにログを出力するのかを指定します。

// ログを始める
KLog.isTest        = true;  // KLog をはじめる
KLog.use_textfield = false; // Flash内の画面に出力するか?
KLog.use_server    = true;  // KLogServer に出力するか?
KLog.use_firebug   = false; // FireBugに出力するか?

デフォルトでは、WindowsアプリのKLogServerに出力されます。

そして、ログを出力したいところで、以下のように記述します。

KLog.write("ログに出力する内容");

これだけです。もし、オブジェクトのプロパティ一覧を表示したい場合は、 以下のように書きます。

KLog.print_r( object );

そして、デバッグが終わって、ログ出力機能をオフにしたい場合は、 以下のように KLog.isTest = false と書くと、 ログ出力機能を行わないようになります。

KLog.isTest = false;

備考

Flash Player 7以降に対応していますので、Wii 対応アプリや、 FlashLite2.0アプリのデバッグにも最適です。

KLog のダウンロード

KLogは以下よりダウンロードできます。

http://aoi-project.com/download/KLog/