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無料の暗号化ディスクなどで実現するノートPCのセキュリティ設定Tips

2007-12-29 11:11:04 +0000

こんにちは、naoyaです。2007 年も残りわずかとなりました。年末は何かとあわただしくなるものですが、普段業務などで使用しているノートPCのセキュリティ設定には気をつけたいものです。



そこで、今日は「無料の暗号化ディスクなどで実現するノートPCのセキュリティ設定Tips」と題して、ノートPCにフォーカスしたセキュリティ設定をいくつか紹介します。



1) 暗号化ディスクを導入する



暗号化ディスクを使うことで、機密性の高いデータを暗号化することができます。暗号化ディスクは、起動するときにパスワードを入力することで、はじめて使うことができるので、機密性の高いデータを守るために暗号化ディスクを導入しておくと便利です。



無料で使える暗号化ディスクで有名なものには、PGPdiskがあります。ウノウではしばらくの間PGPdiskを使っていたのですが、Windows Vistaには対応していません。



そこで、最近はTrueCryptというソフトウェアを使っています。
True Cryptは、WindowsとLinuxで動作可能でウィザード画面に沿って操作をすすめるだけで暗号化ディスクを作成することができます。



True Cryptで暗号化ディスクを作った後は、True Cryptのメイン画面でディスクをマウントしたあと、マウントしているドライブをFavorite Volumesとして保存しておきます。True Cryptの設定画面から、Actions to perform upon log on to Windowsの項目のMount favorite volumesにチェックを入れておくとWindowsが起動したときに自動的にマウントすることができるので便利です。もちろん、このときはパスワードの入力が必要です。



True Cryptはここからダウンロードできます、画面は英語なので注意してください。



余談ですが、ThinkPadにはClient Security Solutionというセキュリティ設定を簡単に行うことができるソフトウェアがあります。現在の最新版は、8.0なのですが、7.0のときにはPrivacy Diskという暗号化ディスクを作成する機能があってとても便利でした。8.0になって、削除されてしまったのがとても残念です。




また、マカーの人はOSXに標準で付属しているFileVaultを使うのが便利なようです。ただし、大きなデータを暗号化すると時間がかかることがあるようなので、必要なデータのみにした方がいいそうです。




暗号化ディスクには、業務で使うデータはもちろんのこと、メールのデータやSSHの秘密鍵などを入れるように徹底します。




2) アンチウィルスソフトウェアを導入する



コンピュータウィルスの被害を防ぐためにアンチウィルスソフトウェアを導入します。最近は無料のアンチウィルスソフトウェアなどもあって、導入するための敷居は下がっています。ウノウでは、AVGというアンチソフトウェアを購入して使っています。マカーの人には、ClamXavを使うといいようです。



アンチウィルスソフトウェアを導入したあとは、必ずソフトウェア本体と定義ファイルのアップデートを手動で行いすぐに最新版にします。また、一定期間おきにウィルススキャンを実行するように設定します。




3) ブラウザに入力する情報を保護する



ブラウザにはたくさんのパスワードを入力して使っていますので、万が一を考えてブラウザに入力する情報を保護するように設定します。



Firefoxには、master passwordという機能があって、これを使うとmaster passwordを入力しない限り、他に入力したパスワードなどの情報を自動的に補完しません。Firefoxの場合は、master passwordを設定すると便利です。IEには同様の機能がないのですが、ThinkPadのユーザはClient Security SolutionにPassword Managerという機能があって、同様の機能が提供されているので便利です。




4) スクリーンセイバーを設定する



席を離れるときのことを考えて、一定時間後にスクリーンセイバーが起動するように設定します。あわせてスクリーンセイバーが起動したとき、コンピュータをロックする設定にするか、スクリーンにパスワードを設定します。




というわけで、今日はノートPCのセキュリティ設定Tipsをいくつか紹介しました。新しい年を迎える前に、もう一度普段使っている自分のノートPCのセキュリティ設定を見直してみてはどうでしょうか?

それでは、よいお年をお迎えください。