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Webデザインの「カン」を養うためにしたら面白いかもしれないこと

2008-02-11 09:04:27 +0000

こんにちは。yamazakiです。今回はちょっと趣向を変えて、技術や手法ではなくて、デザイナとしての「カン」を養うために個人的にやっていること、やったらいいと思うことを簡単にまとめてみました。

左利きになったつもりで、左手をメインに使う生活をしてみる


例えば駅の改札口で、切符を入れるところはなぜあの位置にあるのか、自動販売機の硬貨投入口はなぜあの位置なのか。カメラのボタンの位置はなぜあの位置なのか。普段何気なく使っているものにもやはり「そうしたほうがよい理由」が潜んでいます。その「理由」を発見する上では、マイノリティの立場になってみると面白いです(海外に行くと逆に日本のことがよくわかる、というのと同じようなものかもしれません)
というわけで、簡単なところで、左利きになったつもりになって行動をしてみると色々な発見、気づきがあります。

何かを買ったら取扱説明書を見ずにどこまで使いこなせるか試してみる。


カメラとか携帯電話とか家電とか、色々な「操作」の必要なものを買ったときには、できるだけ取り扱い説明書を見ずに使ってみます。
自分で買ったものだけだと面白くないので、他の人に借りて試してみてもいいと思います(壊さない範囲で)。
説明書を見ずに使いこなせたら、それはなぜ説明書なしで使えたのか、逆に使いこなせなかった部分はなぜ使いこなせなかったのかを考えてみると、WebサイトなどのUIを作っていく上でのヒントが得られます。

電車に乗ったとき、街歩きするとき、何も考えずに周囲を見渡して、何に目が向いたか気にしてみる


自分の目が一体どういうものに向くのかを知ることで、人の視線をキャッチするには何が必要なのか、とかいったヒントが得られることがあります。
また、目の向いた先にあったものが広告だったとしたら、その広告の中身を自然と読んでしまったか、どの程度印象に残ったかとかを後で分析してみると面白いです。

寝る前に、今日見た広告を思い出してみる


電車に乗るときや街を歩くとき、コンビニの中など、生活の中で広告を目にする機会はあると思います。
そうやって見た広告の中で、どういう広告が記憶に残っているか、それはどういう広告か、なぜ印象に残っているのかを考えてみます。

他の人のPC操作の様子を眺めてみる


パソコンというのは面白い道具で、100人いれば100人それぞれ結構違った使い方をしていたりします。
ほとんどの操作をキーボードでやる人、逆にできるだけキーボードを避ける人。ショートカットをよく使う人、メニューを辿る人。
自分の使い方が全てではない、ということをよく知ることは、Webの使いやすさを考える上では大事なことだと思います。

Webサイトを見て、そのサイトを作った人になったつもりで「なぜこういうデザインなのか」を説明してみる。


Web上には色々なサイトがあります。どのサイトにもやはりデザイナーが関わっていて、そこには何かしらの意図があるはずです。
というわけで、その「デザイナー」になったつもりで「私はこういう意図でこういう見た目や構成にしました」ということを説明しようとしてみます。
さらにそれに対してディレクターやクライアントの気持ちになってツッコミを入れてみるとさらに面白いです。

WebサイトやUIのよいところを誉めてみる。


デザイナとして色々なものを見ていると、悪いところはわりとすぐに目につきますし気になるものです。
翻って「ほめる」となると、なぜか少し難しい。
悪いところを直してよくすることと、よいところを見つけてより魅力的にすることはどちらも必要なことだと思います。
その意味で、色々なものの「よいところ」を探すことも、意識的にやってみると面白いのではないかと思います。

以上で思ったことをすべて言葉にする。そしてBlogに書く。


世に出ているものを批判するというのは勇気の要ることだし、言葉にしようとすると、どうしてもきちんと説得力のある理由付けが必要になります。
言葉にしようとしてみると、曖昧な部分をはっきりさせなくてはいけなくなりますし、そこから得る気づきというのもあるのではないかと思います。
といったわけで、文章にして、せっかくですのでBlogなどに公開してみるのもよいのではないかと思います。


他にも色々あるのではないかと思いますが、ひとまずはこのへんで。
他に何か「こういうことやると面白いよ」ということ、ありましたらぜひ教えてください!